エアコンの知識 真空引きについて
エアコンの取り付けの際に、配管接続が終わったらエアパージ(配管内部の空気を抜く作業)を行います。
従来のエアコンR22冷媒(HCFC)の仕様のエアコンでは、3種類の方法がありました。
1.真空ポンプを使用する方法
2.サービス缶を使用する方法
3.クイックパージ方法
2と3は大気中にフロンガスを放出する方法なので、地球環境の保護の観点からも、望ましくないですし、3のクイックパージ方法は室外機に入っている冷媒(フロンガス)で配管内の空気を追い出す方法なので(プシューと音がします)エアコン移設の度に、この方法を繰り返すとガスがほとんど無くなってしまいます。また、配管内に空気が残っていると、圧縮機、凝縮機等に悪影響が出てエアコン寿命が短くなるのは明かです。
2002年頃からエアコンのR410A冷媒(HFC)仕様のエアコンでは、真空ポンプ使用の方法以外を行うとすぐに効きが悪くなってしまいます。
真空ポンプ方式
・ゲージマニホールドと電動真空ポンプを使用します。
・ゲージマニホールドの連成計針が真空状態 -0.1MPa(-750mmHg)以下になるまで、約15分程度真空引き作業を行います。完了後、そのまましばらく真空状態が維持できれば、接続箇所からのガス漏れが起きないことも同時に確かめられます。
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